六本木ヒルズ「ジブリの大博覧会」
六本木ヒルズで開催されている「ジブリの大博覧会」に行ってきました。
改めて分かったことは、自分はジブリに関して好きなものは2つあるということ。
何より自分が好きなのは宮崎駿本人。
この人の、理屈屋で怒りっぽくて自虐的で、でもすごく人なつっこくて、それでいて何もかもを諦めてるようにも見える、そんなおしゃべりが大好き。
宮崎駿の日常を追った映画『夢と狂気の王国』は、ジブリ作品で2番目に好きです。
鉱山で働く孤児の少年。ブリキ缶に入れてもらう肉だんご。
力強く優しい親方。空から降ってくる少女。
竜の巣。父親だけがたどりついた伝説。
トロッコ機関車での息詰まるチェイス。洞窟で食べるエッグトースト。
空中海賊。昔は美少女だったが、今は片鱗もない肝っ玉ばあさん。
腐れ縁のメカニックじじい。荒っぽいがナイーブな男たち。
何もかもが輝いている日本のアニメーションの金字塔。
それがラピュタだなと再確認しました!